2012年5月24日木曜日

本日のいけばな


生花正風体
ギボウシ

今回もショウブ同様、非常にはっきりしたルールにのっとっていける花です。
いろいろルールがあるのですが、5枚のどの葉も、正面から見えるように活けます。

2012年5月21日月曜日

日食、見えました。

今日は名古屋で932年ぶりの金環日食でした。

なんと、なぜか私は日食は25日だと思っており、21日だと気づいたのは20日の夜でした。
もはや日食グラスも手に入らず、ピンホールでガマンか、曇りで諦めるかだな・・・と、20日の夜は寂しく就寝しました。(ピンホールとは?→厚紙かなにかに画鋲で穴を開け、その穴に太陽の光を通して影を映すと、穴を開けた部分の影が日食の形に映るという古典的かつお金をかけない観望方法。)

さて、今日(21日)の朝。曇りなのでこれは無理かな?と思いつつ、悪あがきでピンホール台紙を作り、ゴミだしのついでに7:30よりちょっと前に外に出てみました。

なんか、外が暗い・・・。

なんと、さっきまで曇っていたのに、太陽がばっちり出ていました。ゴミを出した先には小さな公園があるのですが、その公園で日食めがねを覗くおじさんが!

知らないおじさんに無理やり声をかけ、見せていただきました(笑)。ばっちり見えましたよ。金の輪っかが!!

その後は自作ピンホールでじわじわ、輪っかがなくなるまで観望していました。気がつけば近所の家から人が出てきていて、「みえたー!」などさけぶおばちゃんがいたりして。公園には、メガネをもって太陽の方向を見ている人が集まるという、やや奇妙な風景が広がっていました。そして、輪っかが途切れた頃、皆ぱらぱらと散っていきました。

私も仕事に行かねば。見知らぬおじさん、ありがとうございました。

2012年5月10日木曜日

本日のいけばな

生花正風体
ショウブ

前回とうって変わって、今回は非常にはっきりしたルールにのっとっていける花です。ショウブがあたかも水面から生えているように活けるのですが、じつはこれ、葉と花をいったんばらばらにしてからいけています。ルールに沿って葉を2枚ずつ組み、ルールに沿って長さと方向を調節しながらいけるという、ある意味「不自然」な行為をしながらいけると、「自然」に生えているように見えるというわけです。


不自然が自然を生むといえば、先月、写真館で写真を撮影したのですが、そのときも同じ気分を味わいました。カメラマンの指示通りにとったポーズは、自分にとっては全身から指先まで、不自然としか思えないものでした。でも、現像された写真を見ると、不思議なことにそれが最も自然なポーズに見えたのです。

「自然体で生きる」とはよく言いますが、たまには計算して不自然なことをやってみると、それが周りには自然なことに見えたりする、そんなこともあるのでしょうか。